MENU

よくある質問

サポートチーム体制について

どのような病気があっても対応してもらえますか。

当院は産科、小児科のみならず、多くの専門診療科と連携して、様々な胎児・新生児疾患、母体疾患に対応しています。妊娠中から、母児の状態や診療方針に関して説明を行い、安心して妊娠・出産に臨んでいただけるように体制を整えています。

いつも同じ先生に診察してもらえるのでしょうか。

妊婦健診はグループ診療のため、医師指定のご希望に沿えない場合がありますが、母体・胎児が一貫した診療を受けていただけるように心がけております。

外来の待ち時間が長いです。

疾患を抱えている母体や胎児の妊婦健診では、診察や説明に通常より時間を要することがあります。また、母児に緊急で対応が必要な状況も起こり得ます。何卒、ご理解ならびにご協力賜りますようお願い申し上げます。

産科と他の診療科との予約日を同日にすることはできますか。

受診が負担にならないように配慮しておりますが、母体と胎児で必要な診察頻度が異なるケースもあり、産科と小児科、内科での診察日を揃えられない可能性があります。

また、周産期遺伝外来など自費診療の外来と、保険診療の外来は同日の受診はできませんので、ご了承下さい。

出生前診断について

妊婦健診で赤ちゃんの様子がみれますか?

診察室での動画や写真撮影はご遠慮いただいておりますが、エコーで胎児を一緒に観察し、写真をお渡ししております。

赤ちゃんの状態を説明してもらえますか?

妊婦健診で胎児の成長や状態を説明しています。赤ちゃんに心配なことがあれば、外来診察医にいつでもおっしゃってください。

周産期遺伝外来はいつですか?

外来は, 毎週火曜日(午後)、木曜日(午後)に行っています。ご夫婦のご意向、児の状態に寄り 添って検査の内容や時期を相談しています。

心臓前診断について

どのような疾患に対応していますか?

全ての先天性心疾患に対応しております。また、心疾患以外の全身の合併症のある胎児や母体合併症のある胎児の心臓のスクリーニング検査も行っております。

何週くらいから検査ができますか?

週数が早いと小さな胎児の心臓は見えにくいことがありますので、妊娠20週前くらいがよいですが、何週からでも対応は可能です。もし一回の検査で不十分な場合は、再度検査を行うこともあります。

診察は夫婦で受けることができますか?

可能です。先天性心疾患は出生後すぐに治療が必要な重症な疾患や複雑な疾患もあります。ご両親共に疾患や治療についてご説明させていただき、理解を深めていただきたいと考えております。胎児のこれからについて、ご両親が最善の選択ができるように、わかりやすい説明に努めてまいります。

実際の診察について教えてください。

産科外来で産科の先生と協力体制のもと、小児循環器専門医で胎児心臓を専門とする2名の医師で行っています。診察室にはご両親で入っていただくことができます。胎児心臓超音波検査を行った後、その場で診断、治療方法、予後などを心臓の図を用いてご両親にご説明させていただきます。複雑先天性心疾患の場合は検査にも多少お時間をいただく場合があり、検査から説明までに1時間以上かかることもあります。当院での周産期管理が決まりましたら、出生前まで通常2週おきに診察を継続させていただきます。当院の特徴として、心疾患に全身の疾患を合併する胎児も多く、出生前に他科と協議を重ね、外科医からご説明させていただく場合もあります。

セカンドオピニオンはできますか?

いつでも受け付けております。現在おかかりの病院またはクリニックの主治医にご相談ください。