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母体・胎児を中心とした
サポートチーム体制

Medical Care

私達は、母体・胎児にとって
必要な専門診療を
用意しています。

母体サポート

胎児サポート

Prinatal Medical Care

母体サポート/
母体の総合診療について

様々な状況に合わせて
最適な対応ができます

様々な課題を抱えている妊婦の方も、専門診療科と連携して、適切な対応が可能です。
もし母体の具合が悪くなっても適切に対応できます。

妊娠前からのサポートに関して

流産や死産、妊娠高血圧症候群、胎児発育不全などを経験した方や持病があって将来の妊娠に不安を抱いている方を対象として、それらの原因を探り対策を行うことで、その後の妊娠が順調となるように診療を行っています。また、母体の疾患や内服薬の胎児への影響について一緒に考え、妊娠に向けての調整を行っています。妊娠成立後は、産科専門外来と連携して出産にいたるまで一貫して母児のサポートをしております。

妊娠中のサポートに関して

妊婦さんに内科や外科、婦人科の合併症、遺伝性疾患がある場合、おなかの赤ちゃんに疾患が見つかった場合、専門分野の成人関連診療科と連携して、妊娠中から産後まで母体の全身サポートを行っています。どなたでも、いつでも安心して出産に臨める診療を行っています。

産科救急に関して

妊娠・出産中の母児の安全を守るため、小児科、産科麻酔科、手術部と連携して対応しています。出産時の多量出血は母体生命の危機に直結する産科救急で、迅速な母体救命処置が必要となります。輸血部、放射線科、救急部と連携して全身管理を行っています。一つの特徴として、体に負担の少ない低侵襲治療(カテーテルを用いた血管内治療interventional radiology; IVR)で止血管理を行っています(子宮動脈塞栓術)。他院で出血コントロールが難しい症例も受け入れて治療を行っており、2021年度の子宮動脈塞栓術は20例(他院からの搬送・紹介)でした。

胎児サポート/胎児・新生児の総合診療について

胎内から出産後まで
最適な対応ができます

高度な出生前診断だけでなく、出生後の治療のありとあらゆる専門治療体制が整っています。
様々な課題が併存する場合も少なくありません。

胎児サポートの特徴

胎内から出生後まで切れ目のない診療

赤ちゃんの一生は、お母さんの子宮内に命が宿ったその時から始まります。胎内の赤ちゃんの体の特徴を詳細に検討し、最適な分娩方法をご提案し、出生後の治療まで、周産期医療チームが切れ目なくサポートします。胎内にいるうちから、ご両親に治療計画をご説明し、ご家族ごとの最適な選択をして頂くようにしています。

幅広い疾患に対応可能

胎児・新生児のすべての病態に対応する専門診療科が力を合わせて診療しています。胎児・新生児の心疾患・脳外科疾患・小児外科疾患・泌尿器系疾患・口腔外科疾患などあらゆる疾患に対する、出生後の薬物療法及び外科治療に対応が可能です。母子感染(サイトメガロウィルス・トキソプラズマ)の東日本における責任施設です。

都内最大規模のNICU/GCU

NICU 15床、GCU 24床と都内最大規模の総合周産期センターであり、在胎22週で出生した早産児から対応可能です。夜間休日でも緊急時に対応できる体制を整えています。新生児専門の医師が中心となり、多くの専門診療科と連携しながら、生まれた赤ちゃんとご家族を最大限サポートします。